多くの水難事故は、海水浴場ではなく、サーフィン・ウィンドサーフィン・シュノーケル・カヤック・釣り・・・etc といった、年間を通してマリンアクティビティーが盛んなポイントで起きています。

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ウォーターパトロールシステムとは、そのような
海岸線をいくつかのエリアに区分けし、各エリアの担当となるパトロールメンバーが、その日の気象や海象の状況に応じて陸上や海上を移動しながらパトロールを行うシステムです。
 

 パトロール方法の例

◇ 陸上での声かけ
海(波・風・流れ等)の状況・潮の干満・気象状況の変化等を、海浜利用者に知らせることで事故を未然に防ぐ。
 

 海上でのパトロール
PWC(水上バイク)にレスキュー器材(ライフスレッド)を装着したものや、ジェットボート等を用いてエリア一帯をパトロール。

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写真:Hawaiiのジェットオペレーター 
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写真:マリンスポーツで賑わう沖縄の海岸線



OWPSの目標は「全ての海岸線にWaterPatrolが常駐すること」です。
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